2012年5月16日水曜日

第二部・トーク続き


第二部開始。3人でのトークの続き。男色の話から。

司会「女性も多いので、頼長と家盛のシーンはときめいた人も多いかと思うんですけど」
会場に挙手をつのり、ちらほらと手が上がる。
司会「アンケートでも男色についての質問がかなり…」(この話をするのは既定路線だった様子)
本郷「あの時代は暇なんですよ。夜やることがない。だから二人で楽しみましょうっていうと男も女もなく…って、ウフフな感じになります。」
司会「西行と崇徳のシーンも語りぐさですよね。ツイッターでも『きたー!』って」
井浦「そんな感じは現場では全然なかったですけどねー…」
本郷「正清もそうですけど、この人のためなら命もいらない!ってなるじゃないですか。主従に萌える女性はいますよね。今回は主従が熱いんです!崇徳院と西行の二人は友情なの?」
井浦「そっちの気持ちを膨らませて演じました。藤木さんとは現場でも台詞以外の会話をしていないんです。本当に信頼していたら、手ぐらい握るかと思ってそうしましたが、そう言う(恋愛感情)ふうに見えたなら、それは監督さんの見せ方がそうだったのでは」


司会「今後の大河ドラマで、ここを注意して見て!というところはありますか?」
井浦さん、瞼を高速でぱちぱちして考えてから「前回出てきた源為朝は注目してほしいですね…」
本郷「ガンダムねー。すごいよね、橋本じゅんさん」
井浦「為朝に興味があって色々巡ってるんです。伊豆大島とか。大島だと、男らしいことを今でも『ためともだ』って言うんです。『お前ためともだなー!』って」
本郷「大島まで行ったの?すごいなー」
井浦「その後、為朝は琉球に行くって伝説があるんですよね。その子孫が琉球王国の祖になったという。ところで本郷先生にお伺いしたかったんですけど、為朝の母親は日本人なんでしょうか?」
本郷「えっ、その質問来る?うーん、難しいけど、ロシアの漂流民って可能性はあります。○○○○(完全失念)という絵に描かれている人物が、いわゆる天狗で、ロシア系の顔立ちをしているので、あり得ない話ではない。為義が大きかったという可能性もありますけどね。演じている小日向さんは小さいですけど」

為朝トークを繰り広げるお二人。上記は割愛してますがもっと長かった。会場の井浦ファンで、大河の最新話まで見てなかった人は完全においてけぼりです。

井浦「日本って、ロシアや中国、南方の方からも、いろんな文化がごちゃ混ぜに入ってきて、調べてみると地域ごとに色々と残っていて、とても楽しいんです」
(※なんか凄くいいことを言っていたのですけど記憶が曖昧です、でもこんなニュアンスのことでした)
本郷「日本史やってる身としては、そう言うふうに言ってもらえるとホクホクです」
司会「井浦さんは日本全国回っていらっしゃるそうですけど、特に印象に残っているところは」
井浦「どこ、って言うのはないんですけど…東北は縄文時代が色濃く残っていて面白いですね。あとアイヌも、新潟の南の方まで来てたりして…色々とたどると本当に面白い」
本郷「すげぇな…」
井浦「京都は行っても行ってもきりがないし、西日本も楽しいし、日本全国一応は行ってますけど、一度や二度じゃ行ったに入らないですからね」
本郷「すげぇな!努力するイケメン!知的なイケメン!すげぇな!ほんと…しねばいいのにっ!!」

本郷先生の井浦さん好き(ツンデレ)っぷりが炸裂しつつある空気の中、特別ゲスト・磯P登場。

磯「仕事帰りに寄らせていただきました」
本郷「NHKの悪口を言えない理由がこれです!」

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